SSブログ
冠婚葬祭 ブログトップ
- | 次の10件

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い お食い初め [冠婚葬祭]

冠婚葬祭の冠とは

赤ちゃんの祝いごと
子供の成長を祝って
人生の記念日
人生おりおりの祝いごと


冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い お食い初め

お食い初め

お食い初めのしきたり
地域にもよりますが、生後百日目か百二十日目に、

赤ちゃんの成長を祝って「一生食べ物に困らないように」

との願いをこめて祝う儀式が、この「お食い初め」で、

「お箸初め」「箸ぞろえ」ともよばれます。


ちょうど三、四ヵ月といえば、そろそろ離乳食に入る

時期でもあり、また赤ちゃんの首もすわって知恵も

ついてくる頃でもありますので、その時期に大人並みの

食膳を整えてもらって食べる真似をさせる儀式は、

たいへん意義があると思います。


揃える食器は、本来は素焼きのものや漆器のものが

使われましたが、近頃ではデパートなどにゆくと合成樹脂製

の可愛らしいセットが出ていて、お食い初めのあとは

離乳食用に使うなどたいへん合理的です。


正式の祝い膳は、本膳に、お頭づきの焼魚、ご飯〈白飯か赤飯〉、

汁ものと梅干し、二の膳には歯固めとして紅白の餅などをおきました。

ところによっては、昔の武家風をそのまま今でも水引きを

かけた小石を飾るところもあります。



お食い初めの祝い方

お食い初めには、もう一つ、親族への仲間入り、という

意味もあるといいます。

父方・母方の祖父母、伯〈叔〉父、伯〈叔〉母やごく親しい方達

にも来ていただいて、いっしょに祝っていただきましょう。


近親者の中に長寿の方がいらしたら、あやかれるように、

お食い初めの役目を、その方にお願いするのもよいでしょう。

形は形として、リンゴをすりおろしたものとか、ヨーグルトとか、

重湯とか、離乳食として実際に食べられるものを

用意するのもいいことです。



お食い始めのお祝い
表書き    御初膳御祝
 水引     のし付紅白蝶結び
 贈る時期  生後100日~120日
 目安     5千円~1万円
タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い お宮参り [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い お宮参り 冠婚葬祭の冠とは

赤ちゃんの祝いごと
子供の成長を祝って
人生の記念日
人生おりおりの祝いごと


お宮参りのしきたり

父方の祖母に抱かれて氏神さまヘ

お宮参りは、現在では、赤ちゃんが無事に幸せに成長

することを祈る行事ですが、本来は産土神(うぶすながみ)

参りといって、赤ちゃんが、晴れて氏神さま〈産土神〉の

氏子の仲間入りをしたことを認めていただくために、

初めてその神社にお参りする儀式でした。


お宮参りの日については、さまざまな説がありまして

また地方によっても、七十五日だとか百日だとか慣習の

違いもありますが、男の子は三十一日、女の子はそれより

一日か二日遅れですることが多いようです。


その日、赤ちゃんは、父方の祖母に抱かれ、

里方から贈られた祝い着を着せ掛けてもらって、

母親とともに氏神さまにお参りします。


母親が抱かずに父方の祖母が抱くのは、

一つには古い「家」という観念からですが、

同時に産後の母親の体を気使う意味もあったようです。


祖母も母親も紋付姿の正装で、赤ちゃんの祝い着の紐は、

祖母の肩から首に回して後ろで結びます。

このスタイルは今でもよく見られます。



お礼回りと犬張子

お宮参りがすむと、

その足で親せきやお祝いをくださった家にお礼の挨拶

回りをする風習もあって、訪問を受けた家では、

あらかじめ用意しておいた犬張子やでんでん太鼓などを

祝い着の紐に結びつけて、お祝いしました。


犬張子を贈るのは、犬は魔性をよけるという昔からの信仰から

来たものです。 そのあと、自宅で赤飯をたいたりして祝います。



これからのお宮参り

しきたりはしきたりとして心得た上で、これからの

お宮参りは、すべて赤ちゃん本位に考えたいものです。


日づけにこだわる必要はない


大体生後一ヵ月頃で、赤ちゃんの体調が良くてお天気も良く、

両親のゆっくりできる日を、選べばよいでしょう。

それが真冬とか真夏にあたったときは、少し延ばして

百日頃にしてもかまわないでしょう。


お参りをする神社は

お宮参りの由来からみても、地元の氏神さまにお参りするのが

いちばんですが、たとえば両親がそこで結婚式をあげたとか、

ぜひそこで、という神社があればその神社へお参りするのも

意義があります。


あくまでも赤ちゃんと両親が主体で


しきたりを日本の文化として伝えるのは大事なことです。

また、父方・母方のおじいちゃん、おばあちゃんといっしょに

お参りすることは、たいへん結構なことです。


しかし、あくまでも父親・母親が主体で祈り、祝うという気持ちは

大事にしたいものです。


お宮参りの服装

正式の赤ちゃんの祝い着〈掛け着〉は、男の子が染抜き

五つ紋の黒羽二重熨斗目(のしめ)模様、

女の子なら、やはり五つ紋、ちりめんやりんずの絵羽模様

ですが、後々利用できるようにと、男女とも、一反を切らずに、

白の紋りんずなどをお宮参り用に仕立てる人も見られます。


しかし近頃は、しきたりにこだわらず自由にお宮参りする

ようになりました。無理することはありません。

清潔な白のベビードレスにケープというのも、結構なものです。


とにかく、赤ちゃんが主役です。

おかあさんや、おばあちゃんは、ちょっと控えめに。

付き添いの母親などの服装は、これときまったものが

あるわけではなく、ふだん着のままでもがまわないわけですが、

愛する赤ちゃんの健(すこ)やかな成長への感謝と祈りをこめて、

改まった装いで神に詣でることにも意義があるのではないでしょうか。


洋服なら外出着程度のアンサンブル、スーツやワンピース。

和服なら一つ紋の無地の着物や、小紋、お召に縫紋の

色無地羽織お宮参りの服装などはどうでしょうか。



お参りのしかた

とくにお宮参りだからといってきまりはありません。

神前で鈴をならし、二礼二拍手一礼して赤ちゃんの

健康と幸福を祈願すればいいのです。


さらに丁寧にしようと思ったら、社務所に申し出て、

神官のお祓いと祝詞(のりと)奏上をお願いします。


この場合は、のし袋に祈祷料を包み、

「御初穂料」「御神饌料」「御玉串料」と書いて渡します。

記念写真をとり、帰宅後、双方の祖父母やごく近しい人を

お招きをして、お祝いの食事をいたします。



お宮参りの頃に内祝いを

お宮参りが終わったら、その足で両親の実家や近くの

親しいお宅を回って、あいさつと共に内祝いを贈ります。

遠方の方にも、大体この頃内祝いをお送りしますが、

必ずあいさつ状を添えるか、別に書くようにしましょう。


タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い お七夜・命名の日 [冠婚葬祭]

冠婚葬祭の冠とは

赤ちゃんの祝いごと
子供の成長を祝って
人生の記念日
人生おりおりの祝いごと


お七夜の意義
枕引き、枕下げともいい、赤ちゃんが生まれた日から
七日目の夜に行うもので、赤ちゃんにとっては、
生まれて初めての慶事です。

この夜、親せきや親しい人たちを招いてお祝いをします。

法律的には生後二週間以内に出生届を出せばよい事に
なっておりますが、昔からの慣習で、たいていの場合、
この日迄に名前をつけますから、お七夜が、すなわち
命名の日ということになります。



命名

子供の幸福を願って親が命名するのがいちばん、
一度つけた名は一生その人のものです。

尊敬するどなたかに名付親になって頂くのも結構ですが、
なんといっても両親が、心からその子供の幸福を願って
命名するのが一番のようです。

呼びやすく、読みやすく、書きやすく、親しみやすくなど、
その子の将来を考えて慎重につけたいものです。



命名書の書き方・飾り方

名前がきまったら、命名書を書きます。
正式には奉書を三つ折〈左、右の順に三つに折る〉
にして、中央に赤ちゃんの名前を大きく記し、右肩に
父親の名前と続き柄、左下に赤ちゃんの生年月日をしたためます。

そしてその左側に命名の年月日と父親の姓名を書き、
表に「命名」と書いて三方(さんぽう)にのせ、
神棚や床の間に供えます。


また、神棚にはお神酒(おみき)や、赤飯を供えてわが子の
無事出生の報告をし、前途の幸福を祈ります。

いまでは半紙に書くのが普通で、神棚や床の間のないときは、
飾り棚や机の上に飾ってもかまいませんし、
ベッドの頭など赤ちゃんの枕もとにあたる壁の見やすい
位置に飾るのもよいでしょう。

はずす時期は別にきまっていませんが、
せめて出生届を終わるころまでは飾っておきたいものです。



お七夜の祝い方
産婦への心配りを

赤ちゃんにとっては、生まれてはじめての祝いごとであり、
また晴れて名前を与えられた記念すべき日です。

また母親にとっても、晴れて無事母となり身内の人たちの
祝福を受けるうれしい宴です。

しかし、産婦本人の体は、まだ完全には復調していません。

周囲の人たちは、とくに料理も消化のよいものを選んで
あげるとか、疲れないように早めに解散するといった
心配りがほしいところです。

なお、もし赤ちゃんの名付親がいれば、この日お招きして
感謝の意を表します。もし産婦が、まだ入院中ならば、
家族はお祝いの花などを持参して御見舞いします。



看護士さんらへのご祝儀
昔は、お七夜には命名式のあとで祝宴をひらき、
その席に助産婦を招いて謝礼を渡したものですが、
病院で出産することの多い昨今では、このしきたりも
うすれてきました。

しかし、やはり人によっては、お七夜には、看護士、付添人
などに祝儀を包むことも多いようです。

この場合、祝儀袋には、祝宴のごちそうの代わりという
意味で、 「御膳料」としたためます。

タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い 出産祝い [冠婚葬祭]


冠婚葬祭の冠とは

赤ちゃんの祝いごと
子供の成長を祝って
人生の記念日
人生おりおりの祝いごと


出産祝いの時期 産後すぐの時期は遠慮したほうがよいです。
出産の知らせを受けて、すぐにでもお見舞い
を兼ねてお祝いに馳けつけたいという知人等、
身内の場合を除いて、少なくとも三、四日後
位にしたいものです。

人にもよりますが、産後というのは半端でない
ほどの疲れが出るものですし、疲れた顔、
寝乱れた姿で人にお会いするのは産婦としても
望まないところでしょう。

とくに男性は遠慮すべきだと思います。
もし訪ねるならば、長居は禁物、避けましょう。

ひとまず手紙でお祝いをされると良いでしょう。
できれば、手紙やレタックスなどでお祝いの
気持ちを伝えておいて、産婦が退院されて
少し落ち着くのを待ってから、お訪ねするのが
ベターですが、電話等で様子を確認してから
お訪ねするのがエチケットです。



出産祝いの品    

贈りたいものより、贈られたいものを考える事。

デパート等のベビー用品売場などへ行くと、
見るからに可愛らしいベビー服などが並んでいて
つい手が出がちになりますが、
本当にもらってうれしいか、役に立つ物なのか
もらう人の身になって考えて見ると良いです。

お祝い品というと、とかく同じようなものが
重複してしまう事が多いです。
親しい間柄なら、ざっくばらんに予算を言って
希望を聞く事がいちばんです。

贈りたいものより、もらって本当にうれしいものを
選ぶようにしたいものです。



身内なら現金が喜ばれる
何といっても実質的で便利なのは現金です。
とにかく出費の多い折ですし、身内なら体裁を飾る
必要もないのですから、生後1週間~1ヵ月以内に

目安としては、身内で1万円、友人知人で5千円位
表書きを 御出産祝、御祝として
水引 のし付紅白蝶結び で、お祝いをします。



すぐ役立つものを贈るなら
赤ちゃんが生まれてすぐ必要なものとしては
ベビー服、寝具、下着、調度品などがありますが、
これは出産間近になれば、当人や実家などでも
用意をする物ですから、これらの品を贈るときは、
早めに先方の希望を聞いてダブらないようにします。

ベビー服やケープなど、むやみに装飾の多いものは
洗たくもしにくく、生まれたばかりの赤ちゃんは
ほとんど寝ている生活ですから、
案外役に立たないことが多いものです。

むしろ明るい色や可愛い模様の普段着や
何枚あってもよい肌着類や紙オムツなどのほうが
実用的で喜ばれましょう。
せっかくいただいても、一度も手を通さないうちに
小さくなってしまうことも珍しくありません。



先へいって役立つものを贈るなら
むしろ半年から一年先のものを贈るほうが
間違いありません。
一、二歳用の衣類、バギー〈ベビー〉、食器セット、
オモチャ、などもよいでしょう。

また出生を記念してアルバムや育児日記もいいし、
記念樹の苗を贈るのも後々まで記念として残ります。

そのほか、ちょっと変わったものでは赤ちゃん用の
ベッドや、ベビーバスなど、買っても、すぐいらなくなって、
しまっておくところもない、というケースが多いでしょう。

そこで、これらのレンタル券をプレゼントするのも
実質的で喜ばれます。

もちろん、先方の意向を確かめることが必要ですが。



内祝い
内祝いはお返しとは違う
現実には、お返しのように考えられていますが、
内祝いは本来、「内々のお祝いの気持ちの品」であって
お返しとは意味が違うのです。

したがって、お見舞いやお祝いを下さった方ばかりでなく
妊娠・出産について心配して下さったり、
お世話になった方々にもお贈りします。


内祝いの品は
地方で特にしきたりのあるところは別としてお赤飯、
紅白の菓子・砂糖・石けんなどが一般的です。
しかし、お祝いの気持ちなのですから、
何もこれにこだわる必要はありません。

紅白の水引きで、表書きは「内祝い」とし、
赤ちゃんの名で贈ります。贈るのはお宮参りの頃に

内祝いは大体、生まれて一ヵ月の頃、
ちょうどお宮参りの頃にするのが普通です。

本来は、ごあいさつと共に持参すべきですが、
遠方などで、それができないときは、
品物だけでなく、必ずあいさつ状を添えます。


タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い 帯祝い [冠婚葬祭]

冠婚葬祭の冠とは
赤ちゃんの祝いごと 子供の成長を祝って 人生の記念日 人生おりおりの祝いごと 帯祝いの意義

妊娠してから五ヵ月目の戌(いぬ)の日を選んで帯祝いを行う

習慣は江戸時代から始まったと言われています。


昔から、犬のお産はとても軽いものとされ、

また多産ということもあって、

そのような事にあやかりたいという願いをこめて、

この日に、妊婦は、里方から贈られてきた腹帯を締めます。

この腹帯は、古くから岩田帯とよばれています。


この名の由来は、岩のように丈夫で、

たくましい子が生まれますように、

というところからきたといわれています。


腹帯を巻く事は、

お腹をしっかり支えて動きを楽にし、

冷えを防ぐという医学的な意味もありますが、

それよりも、出産を控えた妊婦の心の準備を

整えさせるという、精神的な意味のほうが大きいようです。


五ヵ月というと、

お腹のほうもそろそろ目立つようになり、

また、お腹の中で赤ちゃんが動くようになる時期でもあり、

妊婦にとっていよいよ母親になるのだ、

という自覚を促すためにもタイムリーな行事といえます。



着帯式のしきたり
古いしきたりでは、紅白の絹地二筋〈儀式用〉と

晒し木綿一筋〈普段用〉の合わせて三筋を重ねて

水引きをかけたものに、

所によって清酒や鰹節などを添えて里方から贈り、

帯親〈子宝に恵まれた年長の女性〉の手で着帯式を行い、

その日は仲人や助産婦も招いて

赤飯で祝ったりしたようです。


最近では絹地はほとんど使用しなくなりまして

市販の岩田帯は大方が木綿で表に朱で

「寿」と書いかものが一般的の様です。


ちようど妊娠五ヵ月の頃に、

水天宮など安産の神さまにお参りをして、

安産のお守りとともに、ご祈祷ずみの腹帯を

求める風習は今も続いています。



これからの祝い方

昔と今は違っておりまして、

ほとんどが病院等で出産するため、

岩田帯の巻き方も、医師や看護婦さんから

指導を受けるようになっており、

それも帯をつけるのは着帯式のときだけで、

あとは伸縮性のある

ガードル式のものなどが使われるケースがふえています。


とにかくよい機会ですので、

妊婦の体の調子のよい日を選んで実家の御両親や

兄弟姉妹くらいを招いて、

ささやかでも心のこもったお祝いをして決意を

新たにすることは、たいへん意義のあることです。


この頃から、妊婦も安定期に入ることでもありますし、

そろそろ出産準備を始めるのも良いと思います。

やがて生まれる出る我が子のために、

肌着を縫うとか靴下を編むなどしてはいかかでしょうか!

フツフツと実感がわいてくるはずです。



帯祝いに招かれたら

帯にこだわる必要はありません。

妊婦のための衣類でもよし、

「赤ちゃんのために靴下でも編んであげて」と、

毛糸などを贈るのも気かきいています。


帯祝いには、お返しはいりません。

タグ:冠婚葬祭
- | 次の10件 冠婚葬祭 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。