SSブログ
前の10件 | -

冠婚葬祭 婚  縁談の依頼 はじめに   [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 婚  縁談の依頼 はじめに  

•はじめに
•どんな人に頼むか
•見合い資料の用意
•依頼のしかた
•縁談がきたら




はじめに


最近は、学校、職場、各種サークルなど、とくに女性の

交際の機会や場がひろがるにつれ、

結婚の形も恋愛結婚が主流を占めるようになりました。


しかし、そうはいっても、環境とか本人の性格から、

恋愛のチャンスをつかみにくいという人も、けっして少なくはありません。


こういう人は、なるべく積極的に各種の催しに参加するなど、

できるだけ人と接する機会を多くもつよう努力すべきですが、

同時に、友人、先輩、知人に頼んで、そういうきっかけをつくってもらうとか、

適当な方を紹介してもらうということも必要でしょう。


また、ときには、公・私立の結婚相談所など、

信用のおける専門機関を利用する方法もあります。

タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 長寿の祝い     [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 長寿の祝い    

・成人式
・就職祝い
・結婚記念日
・長寿の祝い


長寿の祝い


初老から白寿まで


初老・厄祓い=数え年四十二歳


四十二歳のときに祝うもので、昔から老人に

はいりかけた年齢とされました。


初賀ともいわれ、風格を身につけだしたころの祝いで、

長寿の祝いとは少し意味あいが違います。


昔から、男の四十二歳と女の三十三歳〈数え年〉は、特に大厄といって、

人生の大きな転換の年頃と考えられてきました。


江戸時代には、これから先の人生の健康と発展を祈って、

「厄払い」的な意味で、一族を招いて祝いが行われました。


今でも、その年になると神社で厄除けのご祈祷をしてもらう人も

多いようですし、地方によっては厄落としのために親しい人を招いて

酒食をふるまうところもあるようです。



還暦=六十歳〈数え年六十一歳〉


本卦(ほんけ)がえりといって、六十一年めに生まれたときの

干支(えと)に還る〈十干十二支を組み合わせた干支は全部で六十種類。


したがって一回りするのに六十年かかる〉ところから

数え年六十一歳〈満六十歳〉で還暦を祝う習慣が生まれました。


還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこや赤いずきんを贈るのは、

赤ちゃんにかえるという意味なのです。


昔は還暦を境に家督を譲って隠居するのがならわしだったようですが、

平均寿命八十歳となった今日、六十歳はまだまだ現役です。



古稀=七十歳


七十歳の祝いです。唐の詩人杜甫の詩『曲江の詩』の

「人生七十古来稀」にちなんだものといわれます。


平均寿命の短かった昔では、文字どおり七十歳まで

生きる人はまれだったのかしれません。

今日では、七十歳でも現役という方もたくさんいますが、

中には、そろそろ現役を退いて晴耕雨読の生活を、

という方も少なくないでしょう。

古稀となると抵抗がないかもしれなせん。



喜寿=七十七歳

平均寿命から考えて、そろそろ長寿の祝いと

いえるのは、このあたりからでしょうか。


喜寿は、喜の字の祝ともいいます。

草書体で書いた喜は、七十七と書いて

いるように見えるところからきました。



傘寿=八十歳


八十歳の祝いです。傘の略字が八十と

読めるところから、この名がつけられました。


米寿=八十八歳


米という字を分解すると八十八になるところから、

この名称がつけられました。さらに末広がりの八が

重なるということからも、たいへんおめでたいとされます。


卒寿=九十歳


卒を略字で書くと卆となるところから、九十歳の祝いを卒寿といいます。

寿命の長くなった今日、卒寿を迎える方も珍しくありません。



白寿=九十九歳


九十九歳の祝い。

「白」に一を加えると「百」の字になるところからきました。

あと一年、あと一歩、さらに長寿を、という願いをこめて祝います。




長寿の祝い方


還暦や古稀の祝い方


還暦はもとより古稀でも、いまや長寿とはいえない時代です。

まだまだ現役、という方もたくさんいます。

人にもよりますが、還暦がなんだ、赤いチャンチャンコが何だ、

という方も多いでしょう。そうした元気は尊重したいものです。

押しつけになっては、お祝いとはいえません。


とりたてて還暦だ、古稀だといわずに、

六十歳のあるいは七十歳の誕生祝いとして、

家族揃って健康を祝い、今後ますますの長寿を

願うのがいいのではないでしょうか。



喜寿以降の祝い方


子どもや孫たち、兄弟が集まって贈り物をし、

食卓を囲み、祝杯をあげ、心からのお祝いをするのもよいでしょう。


できるだけ多くの人が顔を揃える、これが何よりのお祝いです。


教え子や後輩たちが主催して祝賀会を

開くというケースもよくあります。


豪華にするより賑やかに。できるだけ多くの人に

集まってもらうには会費制にするとよいでしょう。

会費の中にプレゼントや写真代も含めます。


これに対して本人の色紙とか、自筆の文字を染めぬいた

ふくさとかを記念品として参会者に配るのもよいと思います。



お祝いの贈り物


ご本人の好みや考え方にもよりますが、

贈り物はなるべく老人らしくないものがいいと思います。


たとえば還暦祝いにしても「赤い」を「若い」と解釈して、

ちょっとしやれたセーターやマフラーなどを贈ってはどうでしょう。


長寿祝いというと、とかく座ぶとんとか、毛布、ひざかけ、

座椅子といったものばかり考えがちです。

もちろん、そうした実用品も結構ですが、

もっと夢のあるものを考えてもいいのではないでしょうか。

趣味に合わせて、絵の道具、美術書、スポーツウエア、

旅行券と旅行ガイドブックなども喜ばれるでしょう。


しかし、何といっても最高のプレゼントは、

子どもや孫たちの心からのお祝いのことばだということを

忘れないようにしたいものです。



長寿祝い



表書き    寿、祝喜寿、祝米寿など

水引     のし付紅白か金銀の蝶結び

贈る時期   誕生日、敬老の日、祝賀会当日

目安      1万~10万円
タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 結婚記念日     [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 結婚記念日     ・成人式
・就職祝い
・結婚記念日
・長寿の祝い


結婚記念日

結婚記念日の意義

結婚記念日は元来欧米から始まった風習で、

夫婦より家のきずなの強かったわが国には、

こうした祝いはありませんでした。


その日本で結婚記念日を祝うようになったのは、

明治二十七年に明治天皇の銀婚式が「大婚二十五年祝典」として

祝われたのが最初で、その後一般に広まるようになりました。


欧米では結婚一年目から六十年〈あるいは七十五年〉目まで、

二十年目までは毎年、それ以後は五年ごとに名称がつけられていて、

そのシンボルにちなんで贈り物をして祝う風習があります。


結婚一年目にはまだ紙のようにもろかった夫婦の結びつきが、

革〈三年目〉、木〈五年目〉から錫〈十年目〉、水晶〈十五年目〉を経て

銀〈二十五年目〉、金〈五十年目〉へ、

そしてさらにダイヤモンド〈六十年目、あるいは七十五年目〉へと、

次第に価値のあるものに高められてゆきます。


さすがに夫婦の結びつきを大事に考える欧米らしい発想です。

とにかく、それまで全く他人だった二人が縁あって結ばれたのです。


五年、十年…と結婚記念日を機に夫婦の愛を確かめ合ったり

見直したりすることは、たいへん意義のあることだと思います。



結婚記念日の名称


結婚記念日の祝い方

結婚記念日は、夫婦二人の記念日です。

二人水入らずの祝宴もしゃれています。


恋愛時代から新婚当時のアルバムを繰りながら思い出を語り合ったり、

音楽に合わせて踊ったり、結婚式のビデオを回しながら

感激を新たにして二人静かに祝杯をあげるのもよいでしょう。


革だ錫だと、名称にこだわる必要はありません。

ささやかなものでいいのです。

欧米にならって一年に一度この日に、

夫婦お互いが感謝のことばとともに

プレゼントを交換し合う習慣をつくってはどうでしょう。



記念日ごとに庭に記念樹の苗を植えたり、

一つずつ家具を買い足したり、

何かを積み重ねていく形で記念日を祝う、という祝い方もあります。


このように水入らずで祝うのも結構ですが、

親しい友達などを招いて気楽な集まりをするのも楽しいし、

子どもが大きくなれば、子どもたちで計画して両親の記念日を

祝ってあげるのも大いに結構なことです。




銀婚式・金婚式の祝い方

子供たち主催のパーティーも
結婚記念日の歴史の浅い日本ですが、

銀婚式と金婚式を祝う風習は、かなり定着したようです。


銀婚式は結婚二十五年目、金婚式は五十年目という

大きな節目にあたる結婚記念日です。

男性も女性も長寿になったこの頃では、

金婚式を祝う夫婦も珍しくはなくなりました。


本人たちが親しい入たちを招いて祝宴を開いたり、

また子どもたちや教え子たちが主催して、

親や恩師のために祝賀パーティーを開くケースもあります。


会場も結婚のときと同じ場所にして、

二十五年前、五十年前に出席してくださった方をなるべく大勢お招きして、

宴の内容も結婚式に準じて、ウエディング・ケーキにナイフを入れたり、

二人でキャンドルを持って客席を回ったりといった演出をするのも楽しいものです。



パーティーに招かれたら


祝賀パーティーに招かれたら、出欠の返事は早めに出しましょう。

当日の服装は大体結婚式に準じ、主役の服装に合わせます。

たとえばご夫婦が礼装なら、一段下げて略礼装に。

主役が平服なら、もちろん平服で出席します。



銀婚式・金婚式の贈り物

子どもや孫たちから、感謝をこめて、心からの贈り物をしましょう。

品物でなくとも、たとえば、お金を出し合って

旅行のクーポン券を贈るというのもきっと喜ばれます。


最近では、まえもって子どもたちに希望を話し、

自分たちの貯えに加えて餞別をもらい、

海外旅行を計画する夫婦もあります。



積極的な姿勢で、四半世紀からさらに半世紀と力を合わせて

生きぬいてきた健在ぶりを示すのは、

大いに意義のある素晴らしいことだと思います。



友人・知人からのお祝いには、夫婦茶碗、夫婦座ぶとん、

といった対になった品を贈るとか、

セーターやスポーツウエアをペアで贈るなども気がきいています。


銀や金の名にこだわることはありません。

趣味に合わせて画集や盆栽の鉢を贈るもよし、

花束を贈るのもよいでしょう。




結婚記念日の祝い

表書き    御祝、祝○○婚式


水引      のし付紅白か金銀の蝶結び


贈る時期   記念日か祝宴の席で贈る


目安      通常5千~1万円
         銀婚1万~2万円
         金婚2万~3万円
         家族で5万円

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 就職祝い     [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 就職祝い    
・成人式
・就職祝い
・結婚記念日
・長寿の祝い


就職祝い

卒業・就職の祝い方


高校や大学を卒業して就職した人には、

就職祝いは卒業祝いと兼ねるのが一般的です。


いよいよ社会人としての門出です。

心からの祝福と激励をこめて祝ってあげましょう。


お祝いの膳を囲んだり、贈り物をして祝います。






就職祝いの贈り物とお返し



就職祝いのプレゼント


社会人としてのスタートにふさわしい贈り物をしたいものです。

親・兄弟や祖父母、伯〈叔〉父、伯〈叔〉母からなら背広一式〈男性〉、

おとなのムードの洋服〈女性〉など。


そのほか知人・先輩からは、印鑑、名刺入れ、札入れ、

ビジネスバッグ、ネクタイ、ワイシャツ、ベルト、アクセサリー、

ズボンプレッサー、電気カミソリ、化粧品などはどうでしょう。


もし親元を離れて自立し、一人暮らしを始めるというのなら、

寝具や生活用品なども喜ばれるでしょう。


いずれにしても、ざっくばらんに希望を聞くのがいちばんです。

現金なら最も実用的です。


贈り物は品物とは限りません。

一流のホテルやレストランに誘って

祝杯をあげるのもいいプレゼントです。





就職祝い



表書き 御就職祝

水引 のし付紅白蝶結び

贈る時期 3月末まで

目安 1万~2万円




お返し


特にお返しは必要ありません。

先方を訪ねるなり手紙なりで、

さっそくお礼の気持ちを伝えるのは

いうまでもない常識です。


はじめての月給をもらったら、ささやかな物でいいのですから、

お礼のことばとともに何か記念の品を買ってプレゼントしてはどうでしょう。

きっと喜ばれる事でしょう。

タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 成人式    [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠  人生の記念日 成人式    ・成人式
・就職祝い
・結婚記念日
・長寿の祝い


成人式

成人式の意義

その昔、男子は、十一歳から十六歳〈時代や地域によって

その年齢は違っていた〉になると、元服といって、

髪形や衣服を改め、頭に冠をかぶって成人となる儀式を行いました。


冠婚葬祭の「冠」はこの元服のことで、人生の上で、たいへん重要な儀式だったのです。


今日、一月の第二月曜日は「成人の日」として国民の祝日になっています。

この日までに満二十歳になった男女を成人と認め、祝福する日です。


成人式は、まだ学生の身である人も、すでに社会に出た人も、

この日を境に晴れて、おとなの仲間入りをするという記念すべき儀式です。


この日は、全国の市町村単位で、公会堂や公民館などに

成人になった青年たちを招き、式典のほか、記念講演、

映画会など盛りだくさんの行事が行われています。




成人の日の祝い方
子どもからおとなへ、大きな節目となる日です。

両親にとっても感無量でしょう。

無事成人したことを喜び、感謝し、おとなへのスタートに

激励を送り、心から祝福しましょう。


家中揃ってお祝いの膳を囲んで乾杯するもよし、

おとなのムードでレストランなどで祝杯をあげるというのもよいでしょう。



成人祝いの贈り物とお返し

お祝いのプレゼント
両親や祖父母などからは、スタートにふさわしく

男性なら背広一式、女性なら晴れ着など。

できるだけその後も使えるような品質のよいものにしたいものです。

できれば本人といっしょに選ぶのがよいでしょう。


そのほか親せきとか親しい知人として贈るなら、

男性ならネクタイ、ベルト、ワイシャツ、時計など。


女性なら晴れ着の付属品として帯締め、帯揚げ、草履など。

洋服のアクセサリー類やバッグ、化粧品などもいいでしょう。

量より質で。一点でいいから品質の良い物を選びたいものです。


好みのあるものは、あらかじめ希望を聞くなり、

同行して好きな品を選ばせれば間違いありません。






成人祝い


表書き     祝成人、成人御祝


水引      のし付紅白蝶結び


贈る時期    成人式前後


目安       親戚、知人で1万~2万円




お返し


特にお返しはいりません。

祝宴の席にお招きするとか、本人がお礼のあいさつに伺えばよいでしょう。


遠方の方には、たとえば、お祝いにいただいた

背広を着た写真などを同封して、お礼の手紙を書くようにします。

タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 子供の成長を祝って 入園・入学の祝い [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠 子供の成長を祝って 入園・入学の祝い

・七五三
・誕生祝い
・入園・入学の祝い


入園・入学の祝い

入園・入学の祝い方

子どもがはじめて幼稚園や学校に入るということは、

父親・母親にとっても格別に感慨深いものです。


新しい世界に巣立つ子どもを祝い、励まして送り出しましょう。

入園式・入学式の朝は家族揃ってお赤飯などで祝いたいものです。


また、父方・母方の祖父母をはじめ、入園・入学を祝って

贈り物をしてくださった親せきや親しい方たちを招いて

お祝いの食卓を囲むのも結構です。


ただし子ども白身、初めての体験で興奮もし、疲れてもいるはずです。

式の前後は避け、あらためて、ゆっくりできる土曜日、日曜日あたりを

選んでするのが賢明かもしれません。



入園・入学式の服装

子供の服装

制服があれば問題ありませんが、ない場合はできるだけ

スタートにふさわしく、色もデザインもシンプルで清潔感のある

子どもらしい服装を選びましょう。


たとえば紺のブレザーに白のブラウスやシャツ、紺のスカートやズボンと

いったように、お遊びに出かけるときとは全く違った服装にするほうが、

子どもに新たな自覚を促すためにもよいと思います。



親の服装

入園式・入学式の主役は子どもで、親は付き添いです。

母親のファッションの競い合いにならないように。


親の服装としてふさわしいのは、略礼装程度と考えていいでしょう。


母親の場合、和服ならば色無地の紋付きや落ち着いた

感じの訪問着や江戸小紋の紋付き、多色の小紋なら、

それに黒無地の紋付き羽織あたりがふさわしく、


また洋服ならば、春らしく明るいながら母親らしい落ち着きを

感じさせるワンピースやスーツなど。


無地のウールのスーツの衿元から、やわらかい絹のブラウスを

のぞかせたものなど素敵ですし、

無地またはそれに近いシンプルなワンピースに、ワンポイント華やかな

アクセサリーでアクセントをつけるのもしやれています。


父親の服装でふさわしいのはダークスーツや落ち着いた背広です。

ネクタイで祝福を表現しましょう。




入園・入学祝いの贈り物とお返し

お祝いの贈り物

子どもの祖父母や伯〈叔〉父、伯〈叔〉母さんなど近しい人なら、

ランドセル、通園・通学用の服や靴、学習机などの実用品を

贈るケースが多いのですが、この場合は、

親の意見や希望を聞いてからにします。


実質的に現金も喜ばれます。


知人や友だちならば、やはり希望を聞くなり重複しても

かまわない学用品などが無難です。


その子や家庭に合わせて、本とか、可愛らしいハンカチなどもいいでしょう。

また中学生くらいになれば図書券や現金などが無難です。

そのほか、万年筆、財布、定期入れ、カバン、辞書類など。


デパートなどから送らせるときは、必ず別にお祝いの手紙を出しましょう。




入園と入学の祝い


表書き      御入学祝、祝御入学

水引       のし付紅白蝶結び

贈る時期     入園、入学の前までに

目安       知人の場合小中高大とも   1万円位



お返し
原則としてお返しはいりません。

しかし必ず電話なり手紙なりでお礼の気持ちを伝えます。

遠方の祖父母などには入園・入学式の写真を同封して

報告とお礼の手紙を出します。


小学生くらいになれば、なるべくなら子ども自身の手で、

たどたどしくてもいいから書かせましょう。

それも教育上、大事なことだと思います


タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 子供の成長を祝って 誕生祝い [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠 子供の成長を祝って 誕生祝い

・七五三
・誕生祝い
・入園・入学の祝い


誕生祝い


誕生祝いの意義

誕生日を毎年祝うという風習は本来欧米からきたもので、

お正月とともに、いわゆる「かぞえ」で年を重ねていた我が国では、

初誕生の祝いを除いて、誕生祝いの習わしは、ありませんでした。


しかし今日、どの家庭でも大なり小なり子供の誕生日を

祝うのは、たいへん楽しく一般的風習となっています。


子供は、家族のみんなから「おめでとう」と祝福されることで

愛されていることを実感します。


昨年より、ケーキのろうそくが一本ふえていることで、

一つお姉ちゃんに、お兄ちゃんになったことを実感します。


形式はともかくとして、少なくとも小学校の頃までは、

おろそかにできない重要な家族の慶事です。



誕生日の祝い方


家族でのお祝い

心をこめて、家族みんなで祝いましょう。

できれば双方のおじいちゃん、おばあちゃんも

お招きすれば喜んで下さるでしょう。


何はなくても、お母さんの手料理がいちばんです。

食卓の演出で楽しい雰囲気をつくりましょう。


ライトを消してケーキのろうそくを吹き消させ、

ハッピー・バースデーを歌って、ジュースで乾杯をして、

拍手で祝えば、子供は、大きくなったことを実感し自覚することでしょう。


遠くて来ていただけなかった、おじいちゃんやおばあちゃんや

親しい方たちには、その日の写真を送るようにしましょう。



バースデー・プレゼントの贈り方


日頃欲しがっているものの中から選んでプレゼントします。

兄弟がいるなら、お小遣いの中から買ってプレゼントするもよし、

自分が大事にしているもので、本人が日頃欲しがって

いるものをあげるのもいいでしょう。


親類や知人からのプレゼントは、大げさなものは必要ありません。

親の意見や希望を聞くのもよいでしょう。



お友だちを招んでバースデー・パーティー


この頃は、幼稚園の頃から、親しいお友だちを招んで

バースデー・パーティーを開くのが一般的になっています。


誕生日、当日でなくてよいのです。

その前後の休日などにすればよいでしょう。


お父さんお母さんも手伝って、お部屋の飾りつけを。

ささやかでも、お母さんの愛情こめた手作り料理で。

食器とか、料理の色どりや盛りつけなど、演出しだいで

華やかな、楽しいものになるはずです。


こんな機会に、お友だちと親しくなれますし、

改めて、わが子の性格などを知ることもできます。


子供も大きくなったら、できるだけ子供自身にプランを立てさせ、

家族みんなで、それを助け、盛り上げるようにしたいものです。


子供を招くパーティーは昼間にし、親を通して口頭や電話で招きます。



お友だちの誕生日に招かれたら


お友だちから誕生パーティーに招かれたら、必ず子供の口から、

招きに対するお礼の言葉と共に出席の返事をさせましょう。

小さいうちから、そういう習慣をつけることは大事なことです。


自宅での簡単なパーティーなら、ふだん着で十分です。


プレゼントは、子ども自身のお小遣いで買える程度のものを。

子ども自身で選ばせ、買わせることです。


お友だちへのプレゼントだと言えば、どんな小さなものでも

喜んで可愛らしい包装をしてくれます。


贈り物にはカードを添えましょう。

手作りカードなら最高です。


市販のものでも必ず自分の手で「おめでとう」

のメッセージを書かせましょう。

くれぐれも贈り物で親の見栄の競争にならないように。

タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 子供の成長を祝って 七五三 [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠 子供の成長を祝って 七五三
・七五三
・誕生祝い
・入園・入学の祝い


七五三のしきたり

七五三は、三歳と五歳の男の子、三歳と七歳の女の子を

近くの神社に詣でさせ、成長と幸福を祈る風習で、

関東を中心として行われた行事ですが、

今では全国的にひろまっています。



この起源は、古くからあった三歳の「髪とき 〈江戸時代、

庶民の家庭で、丸く髪を残し、周囲をそって三歳になったことを

あらわした〉」、五歳の「袴着(はかまぎ)〈男児がはじめて袴を

着ける儀式〉」、七歳の「帯解〈女の子が、それまでのきものに

ついていた腰ひもを取り、はじめて帯を着ける儀式〉」にさかのぼります。



昔はきまった日でなく、十一月の吉日を選んで行っていましたが、

江戸時代、徳川三代将軍の子、徳松の祝いが十五日に行われてから、

この日に祝うようになりました。



東京で「七五三」という名で呼ばれるようになったのは、

明治以降のことです。



三歳、五歳、七歳と、目に見えて体も心も成長するこの時期、

二年ごとの節目に両親ともにゆかりの神社に参り、

家族で祝うことは、子どもに成長の喜びと自覚を促すうえで、

たいへん意義のあることだと思います。



しかしながら最近、本来の目的はどこへやら親子ともに

着飾ることが目的ではないか、と思われる風潮がみられるのは残念です。



七五三の服装


しきたりでは

三歳児の場合、お宮参りのときに里方から贈られた祝い着を着ます。

男の子の正装は紋付きで熨斗目(のしめ)模様、

あるいは色無地紋付き羽二重の着物に揃いの羽織で、

これに仙台平(せんだいひら)の袴をつけます。



女の子は、三歳、七歳ともに友禅模様の着物に結び帯で、

三歳では、その上に被布(ひふ)を着せることもあります。



付添いの母親も、これに合わせて黒留袖や色留袖、訪問着、

付下げ(つけさげ)や小紋の着物に黒紋つき羽織といった

改まった服装をするのがしきたりでした。



これからの服装

しきたりはしきたりとして、七五三は着飾ることが

目的ではないのですから、無理をせず現代らしい

服装をすればよいのです。



着物なら、むかし、お母さんやおばあちゃんの着たものを

仕立て直して二代、三代と着るなんていうのも素敵ですし、

きょうだいはもとより、友人・知人の間で順に回して

着るのもたいへん結構だと思います。



最近は洋服姿も多くなりました。

なかには、その日だけしか着られないような大人顔まけの

ドレスを着ている子を見かけますが、あまり好感はもてません。

シンプルなもののほうが、かえって子どもらしさを

引き立て可愛らしいものです。



母親が真心をこめてミシンをふんでつくった子どもらしい服装など、

いちばん、この日にふさわしいものでしょう。

この機会に求めるのならば、その日だけに限らず、その後も

役立つような、子供らしいものを用意しましょう。



付き添いのお母さんが、まるで主役のように着飾っている姿を

しばしば見受けますが、見識を疑います。



母親は、あくまでも控えめに。

子どもが正装なら色無地の紋付きや訪問着、

あるいは小紋に紋付き羽織といった略礼装、そのほか大島、

結城紬、お召など、また、洋服ならスーツやワンピースなどを

シンプルな中に、アクセサリーで華やかさを出すなどすると、

すっきりしていいものです。



父親は、すっきりした背広で。

ネクタイあたりでお祝いの気持ちを出しましょう。



七五三の祝い方

お参りのしかた


子どもを中心に、両親揃って神社にお参りします。

子どもの成長を見守っていてくださる父方・母方の

おじいちゃん、おばあちゃんをお誘いするのもいいでしょう。



十一月十五日という日にこだわる必要はありません。

その前後の土・日曜あたりで、お天気もよく、

本人の体調もよい日を選べばよいのです。



神社は本来氏神さまですが、お宮参りに参った神社とか、

両親が結婚式をしたなどといったゆかりの神社、そのほか、

ぜひここに参りたいというところがあれば由緒ある

神社に参るのもよいでしょう。



この際、子どもに正しい神社のお参りのしかたを

教えてあげましょう。



手洗所で手と口を清めて神前に進み、まず鈴を鳴らしてから

二拝二拍手一拝で拝礼します。



神官にお祓いをしてもらったときは、お札を包み、

表書きは「御玉串料」、「御初穂料」とします。



神社への謝礼

表書き     御玉串料、御初穂料寿

水引      のし付紅白蝶結び

贈る時期   参拝日に社務所へ持参する

目安      規定料金がない場合   5千~1万円



そのあとのお祝いごと

お参りがすんだら、その足でお祝いをくださった近所の方に、

内祝いとしてお赤飯や千歳飴を持って子どもとともに

お礼のあいさつに行きます。



その日は、双方の祖父母をはじめ近しい親せきの方々を

招いて、内祝いの膳を囲んでお祝いするのもいいでしょう。



子どもは、その日一日の体験で興奮し、疲れています。

あちこち連れ回したり、夜遅くまで起こしておくのはやめましょう。



七五三の贈り物

七五三の祝いは、肉親や近い親類を中心に祝うものですが、

知人や隣近所に七五三の祝いをする子どもがいれば、

日ごろのつきあいの程度にしたがって、

ちょっとしたお祝いの品を贈るのもいいでしょう。



贈るものは、当日身につける小物類、リボン、髪飾り、

ぞうり、はこせこ、バッグなどが多いようですが、

この場合は両親の希望を聞いてからにします。



玩具や学用品・本などもよいし、そのほかお菓子類など

大げさでない子どもの喜ぶものがよいでしょう。




七五三のお祝い

表書き    七五三御祝

水引     のし付紅白蝶結び

贈る時期   10月中旬頃までに

目安     身内で1万円位

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い 初誕生   [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い 初誕生  


•帯祝い
•出産祝い
•お七夜・命名の日
•お宮参り
•お食い初め
•初節句
•初誕生


初誕生


初誕生のしきたり 餅誕生

初誕生は、生まれて初めての誕生日です。

毎年、誕生日を祝うという慣習は本来欧米のものですから、

昭和二十年頃まで、新年とともに年を重ねる、

いわゆる数え年で年を、数えていたわが国では、

一般に誕生日を祝うということは、盛んではありませんでした。


しかし、その中でも、生後初めての誕生日だけは、

初誕生といって、他の色々な諸慶事とともに、

盛んにお祝いされてきました。


昔は、赤ちゃんが生まれて無事に満一年を迎えた

その日に、餅をついて祝うのが慣習となっていました。

そのために初誕生と言う呼び名は「餅誕生」などといわれて、

今でも地方によっては餅をついて祝うところも多くあり、

さらに力餅とか立ち餅といって、その餅を赤ちゃんに

背負って歩かせたり、小さな足で踏ませて、子供自身が

苦難の道を切り開いて、健やかに育つよう願う風習も、

いまだ各地に残っています。



初誕生の祝い方

赤ちゃん中心の祝い方をする訳ですが、生後一年と

いえば、子供にもよりますが、ヨチヨチ歩きから、早い子は

まともに歩き始めますし、離乳も進んで、いろいろなものが

食べられるようになると、言葉も片言でおしゃべり

するようになります。


何も古い風習にとらわれる必要はありませんが、

このように赤ちゃんから子供に脱皮する重要な節目に

あたる初誕生を、心をこめて祝ってあげたいものです。


父方・母方の祖父母、仲人、そのほか赤ちゃんの成長を

見守ってくださっている方々を、お招きしてホーム・

パーティー形式で祝うのもよいでしょう。

バースデー・ケーキにろうそくを一本立てて、

ハッピー・バースデーを歌い、心からの拍手で祝います。

将来にのこる記念として、ぜひ記念撮影を。


初誕生は、あくまでも赤ちゃん中心のお祝いで

なければなりません。夜おそくまで騒いで、赤ちゃんを

興奮させたり、疲れさせないように御注意をして下さい。



出席していただけなかった方には
遠方などの理由で残念ながら出席していただけ

なかった方には、記念写真を添えて報告とお礼の手紙を

さっそく出しましょう。


お祝いをいただきながらお招きしなかった方には、

一週間くらいの間に、お礼の手紙を添えて

内祝いの品をお送りすると良いでしょう。



お祝いの品は

初誕生を祝うというのは、大体ごく親しい間柄です。

ざっくばらんに希望を聞くのがいちばんです。

同じものが重なっては勿体ないです。


せっかくの品も、ものによっては場所などの問題で

ありがた迷惑ということにもなりかねません。

ひとりよがりにならないように、贈りたいものより

贈られたいものを選びましょう。


衣服や靴、知能や運動機能を高め、しばらくは

楽しめる積み木や乗り物などの玩具類。

その他、心をこめた手作りの名入りのケーキを

持参するのも喜ばれます。

もちろん、この場合は早めにその旨を伝えます。




初誕生祝い
内祝い

表書き 初誕生祝 内祝

水引 のし付紅白蝶結び

初誕生日に招待した人には、お返しは不要です。

それ以外の人には、半額程度を目安に「内祝」を。

紅白蝶結びののし紙をかけた品に、

写真やカードを添えると良いでしょう。



贈る時期

初誕生日の前後

目安 祖父母で2万円位

友人知人で5千~1万円位の現金か品物


タグ:冠婚葬祭

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い  初節句 [冠婚葬祭]

冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い  初節句

冠婚葬祭の冠とは

赤ちゃんの祝いごと
子供の成長を祝って
人生の記念日
人生おりおりの祝いごと



冠婚葬祭 冠 赤ちゃんの祝い  初節句


初節句

初節句のしきたり

三月三日の桃の節句は女の子の節句です。

五月五日の端午の節句は男の子の節句です。

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句が初節句で、

初節句に里方から雛段飾りや内裏雛、武者人形や

鯉のぼりを贈る風習は今も残っています。

桃の節句には、女の子らしく優しく美しく育ってほしい

という思いをこめて、また端午の節句には、男の子らしく

元気に逞しく育ってほしいという祈りをこめて、

雛人形を飾り、武者人形や鎧・兜を飾り、

鯉のぼりを立てて祝います。



初節句の贈り物
桃の節句では


初節句のしきたりとしては、女の子には里方の親から

雛段飾りや男女一対の内裏雛を贈り、また仲人や

親しい親せきからも他の人形や雛飾りの調度品などを

贈ったりします。


しかし最近は住宅事情から飾る場所や収納場所に

困ることもあるので、贈るときは両親の希望を

聞いてからにしたいものです。

雛人形にこだわらず、お雛さまの額とか、

女の子らしいお人形や玩具でもよいし、

赤ちゃんの衣類やオモチャなども喜ばれます。


贈り物は、できるだけ早めに手配して、遅くとも

節句の一週間前には届くように贈りましょう。



端午の節句では
初節句には、鍾馗や金太郎などの武者人形や

鎧・兜などの武具飾り、鯉のぼりなどを贈りますが、

今日の住宅事情では、鯉のぼりを立てるような場所は

なかなかありませんし、贈り物が重なっても困ります。

あらかじめ希望を聞くのがよいでしょう。


五月人形や鯉のぼりにこだわらず、

絵もいいし、玩具も喜ばれます。

やはり、どんなに遅くても節句の一週間前には

着くように贈ります。



次女、次男以下へのお祝い

二番目、三番目となると、とかく軽くなりがちですが、

長女・長男と同じように祝ってあげたいものです。

お姉ちゃんに内裏雛をあげたら妹にも同程度の内裏雛を。

お兄ちゃんに鯉のぼりなら弟にも鯉のぼりを。

特に女の子はお嫁に行くときお雛さまを持参するので、

同じようにしなければかわいそうです。



初節句の祝い方
お祝いに招く

初節句には、父方・母方の祖父母をはじめ、

仲人や親しい方々、お祝いを下さった方などを招いて、

桃の節句なら雛あられや桜餅、白酒、ちらしずしなどで、

端午の節句なら、ちまき、柏餅やお赤飯などで祝います。


遠くて来ていただけなかった方には、その日の写真を

手紙とともに送るとよいでしょう。


お祝いをいただきながらお招きできなかった方には、

一週間くらいのうちに、赤ちゃんの名で、内祝いをお届けします。

内祝いによく使われるのは、紅白の砂糖や干菓子、石けんなどです。



お祝いに招かれたら

すでにお祝いを贈ってあれば、手ぶらでかまいませんが、

そうでなければ手みやげ程度を持参します。

たとえば桃の節句なら桃の花を、端午の節句なら

菖蒲の花を持参するのも結構ですし、

当日皆でいただけるようなお菓子や果物を

持参するのもよいでしょう。



初節句のお祝い
内祝い
表書き  寿、御礼、内祝

水引   のし付紅白蝶結び  紅白蝶結びののし紙

贈る時期  初節句の 2週間前までに 初節句から 1~2週間

目安   祖父母5万~30万円  兄弟で5千~1万円


タグ:冠婚葬祭
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。